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実は微妙に間違っている!?鉄道車両擬人化

最近,鉄道車両を擬人化し,美男子や美少女にしたものをみかけるようになりました.アニメ作品も登場し,同人誌も数多く出版されています.

鉄道車両の擬人化は,多くの場合ひとつの編成を一人の人物に置き換えています.しかし,実際の鉄道車両はというと,回数は少ないものの,気動車や電車も含めて,1両ずつ切り離して編成を組みかえることが行われています.このことを考慮した場合,擬人化は1両単位で行ったほうがよいことになります.例えば,東海道新幹線を走る車両(16両編成)ですと,16人のグループということになります.1編成=1人という考え方ですと,組み換えが起きた場合は「人体切断」になってしまいます.

また,鉄道車両も年をとりますので,新型車両での置き換えが進む車両まで若い青年や少女の姿であるのは現実味に欠けます.登場時を18歳とすればちょうどよいでしょうか.高度経済成長期までの車両でしたら,中学卒業で社会に出る人も多数いましたので登場時は15歳になるでしょう.

男女の性別に関しては,実際の車両運用を考慮した場合,多くの通勤電車と新幹線が男性,特急列車は女性がしっくりきます.国鉄型の特急列車は男性のほうが似合うかもしれません.先ほどあげた「車両の数だけ人物がいる」という考えを導入すればもっと多くのバリエーションが考えられます.先頭車両はイケメンが固め,中間車両は働き者の青年たち,グリーン車は華麗な衣装を身にまとった女性が上質な旅にエスコートなどといった具合です.

こうして考えてみると,皆が寝静まった深夜,車庫で車座になって話をする擬人化車両たちの姿が浮かんできます.「あの乗客いつも優先座席で携帯電話を使ってるけど,いつかほかの乗客と喧嘩するんじゃないかとヒヤヒヤものだよ」「小学生のガキ,俺の吊皮は体操して遊ぶもんじゃないっつーの」「いつも改札通らずにホームに入っている客いるけど,いつかとっ捕まえたい」「ホームで写真撮るのいいけどフラッシュだけは正直勘弁」「隙間にごみ入れられるとそこら辺がかゆくなるよ」「とにかくおれたちを使って自殺するのはやめてくれ,自慢の顔が台無しだ」あなたのマナーは大丈夫ですか?